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天神鍼又

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天神鍼又 屋号 天神鍼又(てんじんはりまた)は、江戸幕末(嘉衛3年/1850年)に創業となり代々一子相伝で受け継がれてきた鍼灸術古法となり、初代又兵衛から私で六代目となります。 当時から受け継がれてきた経絡、古術、道具を使っての施術となり、吸い玉治療ではあるものの現代のカッピングといわれる吸い玉ではなく、江戸時代に造られた道具の"型"をそのまま使っての治療道具の使用(または再現)をしております。 画像はイメージ 天神鍼又としての父の代(五代目)までは、三稜鍼を使っての瀉血術が中心で、吸い玉、むしきりなどの術法を用いてましたが、B型肝炎やエイズの社会問題化で医療改定があった際にこの古法が時代のニーズにそぐわなくなり閉院。20年以上『天神鍼又』としての業務を休止しておりましたが、このたび  "瀉血をしない安全な近代療法"  として私が六代目を襲名し、天神鍼又を再開する運びとなりました。 天神鍼又では、古法の吸い玉治療に特化しての施術のみを取り扱います。 通常の鍼灸治療は、安井整骨院の業務として行いますので、吸い玉治療(=天神鍼又)のみ  予約制   実費 にての治療 とさせて頂きます。 通常の 『鍼治療』『お灸』 は安井整骨院のホームページをご覧ください。 【吸い玉治療まえがき】  ・個室にての治療となります。(上記写真参照)  ・通常の柔道整復治療、鍼灸治療とは違い地肌を出して頂く範囲が非常に多くなります。特に女性の方などは患部が大きく開放できる着衣(※肩こり、腰痛などの場合は背部ファスナーなど)をご着用にてご来院ください。  ・とても強い引圧となり肌に(体の状態にもよりますが)大きく円形の形がつきます。これは一週間~十日ほどで消えますが、これが吸い玉の特徴でもあるため"肌に形がつく"ことに抵抗がある方は施術をご遠慮ください。  ・古法の一つである三稜鍼は当てません(使用しません)ので、血が出る心配はございません。またその傷口からの感染もございません。[※施術道具はオートクレーブで完全滅菌]  ・予約優先。通常の安井整骨院営業時間内での対応となりますため、飛び込みでも吸い玉治療をお受けできますが、予約して頂くほうが安心です。 ★吸い玉注意事項★  ・ヘギ(吸い玉を陰圧にするための発火材)に着火しての吸い玉とな...